
「気になる彼とデートに行きたい」
と思っているのに、彼から誘ってくれる気配はない…
そんな時は思い切って自分から誘ってみませんか?
あなたの方が年上で相手が年下男性なら、年下男性の方も気後れして誘いにくく思っているだけで、誘ってみたら案外すんなりOKしてくれるという可能性もあります。
でも
- 「女の私から誘うのって、がっついてると思われないかな?」
- 「年下から拒否されるのって格好悪いし…断られたらどうしよう」
と躊躇してしまう人も少なくないですよね。
今回は年下男性をデートに誘うスマートな方法をご紹介します。
年下男性をデートに誘う準備
デートが決まってからの準備はもちろん、デートに誘う前からの準備も大切です。
誘う時からグダグダでは大した用ではないと思われてしまいます。
誘う前からきちんと準備しておきましょう。
1.年下男性の趣味を確認しておく
デートの話になる前に何が好きなのか、どんなことが趣味なのか、ということを確認しておきます。
「映画に行きたい」
「食事に行きたい」
など、的を絞っておくなら
「どんな映画をよく見るのか」
「どんな料理が好きか」
ということを何かの折に聞いてみましょう。
誘う時の成功率を大きく左右します。
2.コンディションを整えておく
初デートの定番のコーディネートというものはある程度決まっています。
- 清潔感ある清楚系
- スカートもしくはワンピース
- パステルカラーや白などの淡い色
しかし、服装の他にも身だしなみとして肌や髪のコンディションも整えておかなければなりません。
これらは服装と違ってデートに誘うタイミングの時も相手の目に入るのですから、きちんと普段からケアをして整えておきましょう。
3.お互いが楽しめる場所を探す
男性の趣味をあらかじめ確認してあっても、それに合わせるばかりであなたが楽しめないのなら結局デートは盛り上がりません。
「この人もこれが好きなんだ!」と合わせただけなのに誤解されると後々苦しくなってきますので、必ずお互いが楽しめるところを探しましょう。
上手に誘う方法
ではいよいよ、具体的な誘い方を見ていきます。
最初の頃の軽いデートと、慣れてきてからの本格デートに分けてお話ししましょう。
最初の頃の軽いデートは比較的短時間で済むものがいいでしょう。
食事だけで30分~1時間、もう少し時間がかかりそうなものでも半日以内に納まるデートでないと、
「あの人からの誘いは1日潰れちゃうからな…」と倦厭されます。
しっかり時間を取るようなデートは軽いデートを何回か済ませて
- 会話のネタに困らない
- 軽口が言い合える
程度に親しくなってからにしましょう。
軽いデート
いきなり本格的なデートはちょっと重いですし、まだ付き合い始める前は親しくなるために軽いデートを何回かこなしていきたいですよね。
- 食事だけ
- ちょっと一緒に見てほしい
といった、半日もかからない仕事終わりに行けるような軽いデートなら、相手の時間をそこまで多く束縛しないので誘う方もいくらか気楽です。
2回目以降なら
- 「私の行きたいところばっかりじゃ悪いから、あなたもどこか行きたいところない?」
- 「あなたのおすすめのお店とかある?」
と彼の意見を聞いてみるのもいいでしょう。
彼の好みを垣間見ることができますし、今後の本格的なデートに移行するときも徐々に彼に主導権を譲っていくために布石になります。
「〇〇のライブのペアチケットが当たったんだけど、私の周りに〇〇好きな人っていなくて…一人じゃ行きにくいし無駄にしちゃうのももったいないから一緒にどう?」
ライブだと少し長い時間を割かせることになりますが、ライブ中は会話に困ることはありませんし、そもそもあらかじめ彼の好きなアーティストを調べておいて誘えば彼も楽しんでくれますから、多少時間が長くかかっても問題ないでしょう。
「付き合ってくれてありがとう!お礼にご飯はあなたの好きなところでいいよ」
という流れにできれば、自然と食事も一緒にできますし彼のよく行く店を知ることもできます。
食事も含めると本格デート並みに時間がかかりますので、相手の時間やテンションをよく確認してください。
本格デート
それなりに親しくなってきたら、半日以上~1日費やすようなデートに誘いたいということもあるでしょう。
- 観光地に行きたい
- 水族館に行きたい
といった、メインの楽しみと食事の他に1回くらいカフェで休憩することも考えるとトータルで半日を超えるようなデートなら、お互いしっかり準備をしなくてはなりません。
長時間一緒にいても会話に困らないような楽しめる場所や、疲れても休憩できるようなカフェが近くに複数あるところなら、思い切って1日費やすようなデート先に選んで誘ってみましょう。
また、本格デートに誘えそうなら、彼もそれなりにあなたとのデート慣れてきたはず。
今後のことも見据えて
「どこ行こうか?」
と一緒に行先を考えて最初からプランニングに彼を引き込んでみたり、
「私の行きたいところが多いとマンネリ化しちゃうし、今回は〇〇君のプランを聞いてみたいな」
と、思い切って相手に投げてみるのもいいかもしれません。
主導権を持たされて年下男性も張り切ってくれたら、自然と彼もデートに積極的になりますし、あなたも楽しみですよね。
あなたばかりがデートの計画の主導権を持っているのでは、あなたが誘わなくなったら途端にデートは途切れてしまいますし、男性からしたら「いつも付き合わされている」という印象になってしまいかねません。
「あ!あのポスター、見える?あの水族館のやつ。面白そうなイベントじゃない?前から気になってたんだけど、タイミング逃してるうちにもうすぐ終わっちゃいそうなんだよね…友達もタイミング合わないって言うし…〇〇君、よければ一緒に行かない?」
電車に一緒に乗っているときの車内ポスターを見ながら話している想定です。
車内ポスターはホテルのレストランのビュッフェやアミューズメント施設のイベントなど、デートに使える物も多くあるので、一緒に電車に乗る機会がある相手なら誘うきっかけ作りに使えます。
短時間で済ませられるような時間制限のあるビュッフェなら軽いデートでも使えますし、本格デートのちょっと気合の入ったランチやディナーにしてもいいですね。
「よし、これに誘おう」と思ったイベントのポスターが都合よく乗った車両にあるとも限りませんので、やや運頼みですが、駅構内ならあらかじめ「ここにある」ということがわかっていれば成功度も上がります。
デートのきっかけはどこにあるかわかりませんので、駅構内や車内に限らずとも、良さげなイベントのポスターなどにはアンテナを張っておきましょう。
「ゴールデンウィーク、どこか行かない?」
簡単なデートに慣れてきたらだいぶ気安い関係に慣れていると思いますので、シンプルに行先の提案もなく誘ってみるというのもいいでしょう。
彼もあなたと2人っきりで出かけることに慣れてきた後なら抵抗なく応じることができます。
2人でデートプランを考えるのも楽しいですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ただでさえ、女性はデートというと多くの準備が必要ですが、誘う側ともなれば誘い方やプランニングと多くの下準備が必要です。
まして相手が年下男性なら、「年上の自分から誘っておいてガッカリされるようなデートプランにするわけにはいかない」と見栄も働いて気合が入りますよね。
「この人と2人で出かけるの、楽しいな」
と思ってもらえたら頑張った甲斐もあるというものです。
そうなったらあなたから誘うばかりでなく、彼からも誘ってくれるようになるかもしれません。
なかなか誘ってくれるようにならなくても、あなたと2人で出かけることを楽しみにしてくれるようになったら大きな前進です。
しかし、彼ばかりが楽しくてもいけませんので、あなたもしっかり楽しんで年下男性とのステキなデートを満喫してきてください。