
気になる男性がいたらデートしてみたいですよね。
でも男性の方から誘ってくれそうな様子はない…
思い切って自分から誘ってみようにも、女性から誘うというのはなかなか勇気がいります。
特に奥手で「自分から声をかけるなんて…」と足踏みしてしまう女性もいるでしょう。
相手が年下男性ともなれば
「彼の方が若いんだし、私なんて無理よね」
と何もせずに諦めようとしていませんか?
しかし、何もせずに諦めてしまうなんて、もったいないです。
今回はそんな奥手女性でもできる、自然な誘い方をご紹介したいと思います。
奥手でもできる自然な誘い方
では具体的な誘い方を見ていきましょう。
デートに誘う時に決めることと言ったら
「目的」と「行先」と「日時」です。
それぞれ詳しくお話します。
1.目的
付き合ってる相手なら目的なんて「会いたいから」だけで済む話ですが、付き合っていない相手ではそうもいきません。
- 「ちょっと相談したいんだけど」
- 「教えてほしいことがあるんだけど」
と、「助けを借りたい」というニュアンスで誘ってみましょう。
男性というものは本来、女性を助けたいという欲求が本能的にあるものです。
それが普段、目上ともとれる年上相手から助けを求められたなら、「自分にできることなら」と張り切る男性も少なくないはずです。
あまり何度も頼むと「また?」と、厚かましい印象になってしまうので、1~2回くらいに留めるべきですが、1~2回デートできればそれ以前と比べると、お互いかなり気安くなっているのではないでしょうか。
そうなると今までよりは気楽にデートらしいデートにも誘えるようになっているはずです。
2.行先
ポイントは「お互いが気軽に行けるところに誘う」ということです。
- 行き慣れていない場所
- 趣味が合わない・興味がない等あまり気が乗らない店
- 単純に遠くて行くのが面倒なエリア
こんな場所は誰だって少しハードルが高く感じますよね。
年下男性にとってハードルの高い場所を指定しても相手は乗り気になりませんし、年下男性に合わせた場所にすると、ただでさえ奥手な人は慣れない場所では余計に縮こまってしまい、デートなのに楽しむ余裕がなくなってしまうかもしれません。
お互いに気軽に行ける場所なら行くのも気楽ですし、行った先でもリラックスできるので余裕ができます。
具体的には、お互いの行動範囲が被ってるところです。
例えば、職場の後輩なら職場の近くのカフェ、共通の趣味を通して出逢った相手なら趣味のものを扱っている店などです。
3.日時
「そのうち行きましょう」ではOKをもらえたとは言えません。
相手にOKをもらえたら日時は早めに、できればOKもらったその場で「都合どう?」と決めてしまいましょう。
タイミングは相手の希望があればそれに沿った方がいいですが、「いつでもいいですよ」と答える人もよく見受けます。
こちらが指定しなければならないのなら、自分の都合がいいタイミングというだけでなく、相手が動きやすそうな時間帯を考えなくてはいけません。
平日のランチタイムといった日中に取れる空き時間がもっとも気軽ではないでしょうか。
休日わざわざ呼び出すのは気が引けますし、お互いの家が近所でもない限り、普段から使用する店が被るということはあまりありません。
日を改めてもいいですが、より気軽にしたいのでしたら
「この後、ランチでもしながら話せない?」
と言ってしまってもいいですね。
また、あまり時間をかけるような内容も良くないので、初めてなら30分、長くても1時間くらいを目処にしてください。
「それだけ?」と思われるかもしれませんが、相手にも
「あっさり終わっちゃったな」
思われるようでないと次に繋がりません。
すぐ済む用なら次に声をかけたときも気楽に応じてもらえますが、時間がかかるようなら
「今忙しいんで、また時間が空いた時に改めさせてもらってもいいですか?」
と逃げられてしまいます。
年下男性が乗り気になりやすい誘い方
奥手な女性でもできる自然な誘い方と言っても、相手は年下男性というハードルもあるなら、背中をもう一押ししてほしくなるかもしれません。
そこで、年下男性が乗り気になりやすい誘い方として、あらかじめ、年下男性の好みがわかっているならそれに合わせた行先を提案してみるという方法があります。
この時は
「あなたこれ好きでしょう?」
という雰囲気にせず
自分に合わせられてると感じたら男性は
「あれ?もしかして俺に気が合って誘ってるのかな?」
と気付いてしまいます。
気付いてほしいのでしたら構いませんが、自然な感じで誘いたいのなら
「私が行きたいから行く」
というスタンスの方がいいでしょう。
具体例を2つご紹介します。
「このカフェ、最近見つけたんだけど一人じゃ入りにくいんだよね。スイーツも美味しそうだし、コーヒー嫌いじゃなければちょっと付き合ってもらえない?」
「スイーツ好きでしょう?」
とは知ってても言わず、あえて
「コーヒー嫌いじゃなければ」
という程度で誘いましょう。
コーヒー程度ならOKしやすいはずです。
「映画のDVDでも見たい気分なんだけど、何が面白いかわからなくって…今日空いてたら仕事終わりにレンタルショップでおすすめ教えてくれない?」
これは職場や共通で使う駅近くなど、一緒に行きやすいエリアにレンタルショップがある前提の誘い方です。
ショッピングデートをよりラフにした感じで、相手の得意分野でもあるので積極的に話してくれるはず。
何がいいか、あれこれ一緒に探すのもきっと楽しいですよ。
映画のDVD以外にも相手が好きなことなら応用が利きますので、そのまま
「いい時間になっちゃったし、このまま夕飯でも食べていかない?」
と繋げてもいいですし、次に会った時に
「アレ面白かったよ!またおすすめ教えてね」
と感想と一緒に頼んでおけば次回にも繋げやすいですよね。
食事まで誘いたい場合は、一緒にショップを見た時間も含めるとある程度まとまった時間を束縛してしまうことになりますので、相手の反応や盛り上がりで
- 誘っても大丈夫そうか
- ゆっくり食べれる店がいいのか、さらりと終わらせた方がいいのか
などを見極めてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 奥手な女性
- 相手は年下男性
こうなると誘うのはとても難しく感じてしまうかもしれませんが、
- 奥手な女性でもできる自然な誘い方
- 年下男性の扱い
というポイントをそれぞれ抑えておけば、そんなに難しいことではありません。
「彼の方が若いんだし、私なんてダメよね」
と考えたりせず、気になるならせめて1度くらいは試しに行動してみましょう。
「控えめな女性が好き」という男性は確かに多いかもしれませんが、女性に誘われて悪い気がする男性はそういません。
「自分に自信がない」
というのは、ともすると
「卑屈」
になってしまいます。
「卑屈な人が好き」という人もあまりいません。
誰だって人にはそれぞれ魅力があるのですから、自分に自信を持って、年下男性を誘ってみてください。