
好きだった人をつい悪く思ってしまったり嫌がらせをしてしまう事ってありますよね。
「酷い振られ方をされてしまった」
「告白したのにあんな振り方なんて」
「思いを告げられなくて拗れてしまった」
などなどあまり良くない体験により、負の感情に囚われてしまったという方々が多いそうです。
マイナスな感情を好きだった人にぶつけても変わる事はないし、余計好きな人を傷つけてしまっている。
自分でも良くない事だと思っていても感情が言う事を聞かなくて。
こんな思いを感じ、好きだった人を恨んでしまったりする状態を改善したいと思い、日々悩んでいる方々が多くいらっしゃいます。
好きだった人に嫌がらせをしないように、恨みなどのマイナス思考を解消する方法を紹介していきたいと思います。
解消する前にすべき事
まず解消する前に自分の気持ちや現状を把握しておくと、頭がぐちゃぐちゃにならないと思います。
自分の中で整理する事により、改めて自覚出来る事や、明確に判断できるので一度まとめてみましょう。
- 原因となる元を考えて絶ってみる
- 自分を見つめ直す
- 自分は今後どうしたいかを考えてみる
この上記3つにまとめてみました。
色んなケースにもよりますが例えば、
「思い切って告白をしたけど振られてしまったが、まだ友達として関係が続いている」
などの場合でマイナス思考に陥ってしまっていたとします。
関係性が続いている限り、恨みたくなくても恨んでしまい、嫌がらせも魔が差してしてしまうので良くありません。
思い切って根本から絶ってしまうと良いでしょう。
そして陥りがちなのが自分の感情が理解出来ているようでちゃんと理解出来ない事。
マイナス思考のループに入ってしまうと、新しい道筋が見えてこなくなってしまうので、一度自分はどう思い、この先どうしていきたいか考えるといいと思います。
「変えたい!」と思う強い気持ちが一歩前に進むことが出来る思いなので、気持ちの昂ぶりが落ち着くまで待ってみましょう。
マイナス思考を解消する方法4選
ある程度自分の考え方や道筋が見えてきたら次のステップに進んでみましょう。
自分の中で出来る事だけに専念し、次の紹介する解消法4選を読んでみて下さい。
追い詰めない事
これは絶対してほしくない事です。
「自分がこんなだから」
「どうせ私なんて」
「どうしてこういう感情しか出ないんだろう」
「恨んでもしょうがない」
など様々なマイナス思考が頭の中を駆け巡りますが、自分を追い詰めないようにして下さい。
溜め込んでもいい事はありませんし、余計に負の連鎖にハマってしまう可能性があるからです。
現状どうしたって相手に対して思ってしまうのは人間の感情ですので、素直に受け止めていいと思います。
否定をする事は自分すら否定をしていまう可能性があるので「このままでもいいんだ」と思うとすんなり受け止められるでしょう。
友人や知人に相談
「周りに迷惑だから」と一人で解決するのはお勧めしません。
人は一人では生きていけない生き物であり、常に親であったり友人であったり支え合って生きています。
精神的に参ってしまうと誰にも言えなくなってしまったりする事がありますが、勇気を出して自分の感情を曝け出して下さい。
親には言えない事でも友人や知人になら話せる事もあるので、思い切って相談してみてはどうでしょうか。
言葉にする事で改めて自分を見つめ直すことができ、心のトゲも軽くなると思います。
そして自分という性格を理解している人だからこそ、受け止めて貰え自分にあったアドバイスをしてもらえるので、自分の考えにはない方法が見つかるでしょう。
マイナス思考を昇華させる
別の気持ちに昇華させるのも一つの手です。
ずっとマイナスな思考に囚われているのも精神的にも、身体的にもしんどくなってしまいます。
例えば、
「交通事故で身内が亡くなってしまった。自分達のように悲しみを背負う人達が減る様に。」
と、悲しむだけではなく敢えて公表し交通事故が減るよう活動していたりするものが気持ちの昇華になります。
そしてその昇華に繋がるには、
「幸せになるようにどうしていけばいいか」これに尽きます。
そしてこの方法が相手にとっての最大の報復であり、自分にとってもプラスになる行為です。
相手にとっては大きい魚を逃してしまったと思わせる事が出来るので、昇華が成功すると清々しく感じます。
自分の気持ちが昇華していくと時間が経てば経つほど心も体も軽くなっていくので良い事しかありません。
自分が幸せになる為の道へと進み始めていけば、気付けばマイナスな感情も風化されていくので是非考えて欲しい方法です。
新しい恋愛への一歩
上記の昇華と共にお勧めなのは、新しい恋愛になります。
気持ちも次へとシフトしているので気づけばマイナス思考がなくなり、恨んでいた気持ちも消えていると思います。
強引な恋愛はさらに泥沼になってしまいます。
自分の気持ちも心あらずなので良い思いはしないでしょう。
素直に新しい方に想いを寄せるのが最善なので、焦らずゆっくりと行動してほしい方法になります。
次に好きなった人が現れたタイミングで動けば自然と恨みなどのマイナス思考が無くなっているので、精神的な負荷もないと思います。
以上の解消法4選を無理をしない範囲で実行してみて下さい。
生きている上で充実した気持ちを持つのは毎日楽しく感じ、関りある人達との関係も良好になっていくので、心身共にスッキリと過ごせることでしょう。
マイナス思考が治らない場合
色々試してみたり、人に相談してみたりしても解決できない事もあります。
そして感情も自分で思っている以上に向上しなく、空回りしてしまうと疲れてしまいますよね。
何をしても一向に治らなくて参ってしまった場合は精神系のクリニックに行き、第三者の人に話を聞いてもらう手もあります。
心のケアに特化した先生しかいませんので、話しやすく客観的に物事を見てアドバイスをくれるので来診してみるのも良いでしょう。
実は自分が思っている以上にマイナス思考に囚われていた。
なんて事が先生に話してみて分かったりする事もあるので、「この程度で」など思わず行ってみて下さい。
色んなクリニックを回るのも疲れてしまうので、自分の中でストップをかけるようにしてください。
そして一人ではなく家族や友人など、周りの方達に話しながら行動するのもお勧めします。
クリニックに行ってみようと考えがある時点で、自分の感情がはっきりと理解できいないと思います。
先生に自分がどういう性格なのかを説明する事があるので、付き添ってくれる人がいれば熟知している分、明確に説明できるでしょう。
まとめ
今回の解消法4選を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
悪い事だとおもっていてもつい嫌がらせをしてしまったり、恨んでしまう感情は好きだった人に対してだけではなく、あらゆる場面で起こる感情です。
まずは素直に自分の感情を受けとけ否定をしないようにしてください。
感情が昂ってしまって解消する以前の問題であれば、自分の好きな事に没頭するのもいいかもしれません。
感情というのは時として身体にまで影響を及ぼしてしまいます。
「病は気から」
昔から言われており、本当に神経系に負担がかかってしまったりするので、生活にも支障が出てきます。
- 追い詰めない事
- 友人や知人に相談
- マイナス思考を昇華させる
- 新しい恋愛への一歩
出来る範囲で構いません。
自分なりに強く思う事でプラスの感情になる事もあるので、焦らずゆっくりと向上させてみましょう。