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年下男性が既婚女性に本気になることはあるのでしょうか。

「男性は若い女性が好き」と思っている人が多いですが、男性の好みは年下と限られているわけではありません。

年上女性には年下女性にはない魅力があり、それを求めている男性は少なくないのです。

 

しかし、相手が既婚女性なら…?

理性が働いて本気になる前にクールダウンできるのでしょうか。

「もしかして、あの人…」

なんていう心当たりはありませんか?

 

今回は年下男性が既婚女性に本気の恋をしてしまう5つのポイントを解説していきます。

 

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未婚女性と既婚女性の違い

「一盗、二婢、三妾」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「いっとう、にひ、さんしょう」と読むのですが、昔から男性が入れ込みやすい女性の立場を順位化したものです。

 

「一盗」は人妻など、決まったパートナがいる女性を奪う事。

「二婢」は後輩や部下など、自分より目下の女性。

「三妾」は正式なパートナーではない女性、つまり浮気相手のことです。

 

もちろんこれは端的な表現で、理性のある人はそもそも相手がフリーであることを恋愛対象として選ぶ際の大前提としていますが、好きになってしまうときは好きになってしまうのです。

 

この諺(ことわざ)からもわかるように、好きになってしまった時、未婚女性が相手の時よりも障害やスリルがスパイスとなってより燃え上がるという可能性は十分にあり得ます。

 

そもそも年下男性から見て既婚女性は魅力があるのか

年下男性が既婚女性に魅力を感じるとしたら、それはどんなところでしょうか。

それは大きく5つのポイントがあります。

 

1.包容力

年上女性に求められることの多い包容力。

既婚女性は既に現在のパートナーと支え合っているわけですから、その包容力は未婚女性よりも実績ありと第一印象で思い込まれていることがあります。

 

実際はその女性やパートナーのタイプによるのですが、既婚女性というだけでフィルターがかけられている場合は少なくありません。

 

2.家事スキル

包容力同様、現状から実績ありとみなされます。

共働きが珍しくない現代、家事スキルが求められるのは女性だけではないのですが、それでも男性は「女性らしさ」として料理や掃除などの家事スキルを求めています。

 

既婚女性は既に家庭の一端を担っているわけですから、当然にそれが備わっていると思われがちなのです。

 

3.男性への理解

見栄を張らせてほしい、甘えさせてほしい、仕事や付き合いを優先しなければならないことなど、男性ならではのポイントを、既婚女性は未婚女性と比べるとやはり心得ています。

それは男性が寛げる大きな要因になります。

 

4.強さ

まだまだ封建制度の名残がぬぐい切れないとはいえ、結婚してしまえば夫婦は対等であり、専業主婦だって収入自体はなかったとしても、大黒柱を支え、家庭を守ることを仕事としているのです。

それは未婚女性にはない強さになり、精神的な自立と責任感が培われます。

また、「夫がいる」という安心感から自信と安定感も醸し出されてきます。

 

5.不可侵性

既婚女性には当然ですが、決まった男性のパートナーがいるので、本来なら手の届かない相手です。

 

しかし、人間は欲しくなったものが、手の届かない存在であればあるほど、余計に手に入れたくなるものです。

上記の諺の一盗も根本はそこにあるのかもしれません。

 

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もし年下男性に本気になられたら

既婚女性のように相手の好意に応えられない人はどのような対応をしたらいいのでしょうか。

距離を置く
それとなく距離を置き、相手のクールダウンを図りましょう。
距離を置くくらいでクールダウンできるなら、最初から理性が働きそうなものですが、「避けられている」ということに気付けば年下男性も一旦は考えるはずです。

 

返信頻度を落とす
ラインやSNSなどで繋がっているなら返信頻度を落とします。
あからさまなくらいで構いません。
理由を聞かれたら「特に理由はない」という旨でも相手に興味がないことが伝わりますし、「最近夫といるのが楽しいから」と少々苦しくても「貴方より夫の方が大切」と暗に伝わるような表現もありでしょう。

 

パートナーとの仲をアピールする
他人の付け入る隙がないのであれば、流石に夫婦の間に無理矢理入り込むことはできません。
その気が全くないことも示せますし、パートナーを目の当たりにすることで現実に帰る人もいます。
別の女性を紹介する
また、別の女性を紹介してみるというのもいい手です。
相手が既婚であるというハードルを乗り越えてまで恋してしまっているのですから、よほど好みの女性でない限り、心変わりはしないかもしれません。
しかし、「恋愛対象としてみていない」ということが伝わります。

 

 

 

もし自分も本気になってしまったら

はっきり言ってしまうと、その気持ちを受け入れるのは不倫であり、今の生活すべてを天秤にかけていると言っても過言ではないのです。

落ち着いて考え、「家庭を壊す行為」であることを強く認識してください。

 

特に、既に子供がいる女性は、仮に自分も好きになってしまっていたとしても自制しなければなりません。

敢えて厳しい言い方をするならば、自分の幸せよりも子供の幸せを優先すべきです。

 

しかし、頭ではわかっていても振りきれないのが感情というものです。

よそ見をしているときは本命が疎かになっている可能性がありますので、そんな時は今の家族とゆっくり接する時間を取ってください。

 

もしかしたら家族とのふれあいが不足していると感じて、その寂しさを外で埋めようとしてしまっているのかもしれません。

 

子供がいる場合、結婚前のような「女モード」から本来の「母親モード」に戻ることができる可能性は低くありませんし、家庭が充実するのはあなたにとっても家族にとってもいいことです。

誰だって自分の子供は可愛いものですから、その本能に頼ってみましょう。

 

子供がいない場合でも、旦那さんとゆっくり過ごすことで、夫婦間の愛情を再確認できるかもしれません。

自分が本当に大切にすべき相手は誰なのか、間違えないようにしてください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

年下男性が既婚女性に本気になってしまう可能性を解説してきましたが、それでも本気になってしまうのは一部の人です。

 

大抵の場合は好きになっても「憧れ」という気持ちで止めておけたり、相手が既婚であることからブレーキを踏むことができます。

障害があるほど燃えるとは言っても、やはり既婚者であるということは不倫常習者でない限り、高い壁なのです。

 

もし既婚女性が年下男性に好意を寄せられているのなら、

「今の家族が大切」

ということを理解してもらえるように努めましょう。

既婚女性は自分のため、家族のため、好意を持ってしまった年下男性のためにも、自分の家族を大切にしてください。

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