
好きだった人に告白したけど、残念ながらフラれてしまった…
辛いことですが誰にでもあることです。
しかし、悲しいというだけでなく、「悔しい」と思うこともありますよね。
「自分をフったことを後悔させる!」
少々ネガティブのような気もしますが、頑張る原動力があるというのはいいものです。
後悔させるといっても、復讐したいという方面はNGです。
ストーカー化して嫌がらせをしたり、相手の悪口を言いふらしたりするのはあなたの評価が下がるばかりです。
周囲の人まで遠ざけることになりますし、下手したら通報されるかもしれませよね、そんなの苦痛の上塗りです。
そうならないためにポジティブな方向に頑張っていきたいですよね。
ではどんな頑張りが好ましいのでしょうか。
今回はそんな4つの行動をご紹介します。
好きだった人を後悔させる方法
後悔させるといっても、具体的に何をしたらいいのでしょうか。
「付き合っていればよかった」
と思わせることがゴールなわけですよね。
「本当は思っていたよりもランクが高い人だったんだ」
もしくは
「あんなにステキに変われたんだ」
と思ってもらいたいのです。
「今より魅力的になる」
誰だってなれるものならなりたいでしょうが、これでは漠然としていてよくわかりません。
では何をして、どうなればいいのでしょうか。
1.自分磨き
ダイエットや筋トレ、肌の手入れやファッションに気合を入れるなどして外見を磨くこともいいでしょう。
他にも、
- 資格取得に向けて勉強をしてみる。
- 海外旅行を目標に英会話を習い始めてみる。
- 新しい趣味を見つけてそれに一生懸命取り組んでみる。
などなど、内面を向上させるのも自分磨きの一つです。
目標に向けて頑張っている人というのは生き生きして輝いていて魅力的に映ります。
その他にも、「見返すために魅力的になろう」というスタートでも、始めてみたら楽しくて失恋のショックから立ち直るきっかけになるかもしれません。
また、新しい行動範囲を作ることは新しい出会いの場を発掘することにも繋がります。
そこでさらに魅力的な異性を見つけることもできるかもしれません。
その場合は英会話なり趣味の場なり、同じ目的を持つ場で出逢っているのですから、親しくなりやすいというメリットもあります。
2.成功を収める
こういうと漠然として感じますね。
これは自分磨きと似ていますが、実はもう少し具体的で、自分の将来性を示せれば、好きだった人にも「逃がした魚は大きかった」と思わせる効果が高いです。
在学中でなくたって、その効果は絶大です。
仕事と勉強を両立させるというのは生半可な覚悟ではできません。
プライベートのほとんどを勉強時間に当てることになります。
しかし、仕事で活かせるスキルがあることのこれ以上ない裏付けになりますし、独立開業なんてこともありえます。
好きだった相手が同じ職場や取引先など、成功を耳にすることがあるポジションにいるなら効果があるでしょう。
「できるならとっくにやっている」と思うでしょうが、今の状態で既に向上の余地はないと言えますか?
あるけどやり方が分からないというだけなら、仕事のヒントになりそうなことを探すのです。
仕事術向上系の本を読んでみたり、職場で既に周囲からの信頼を勝ち得ている人を良く観察してお手本にしたりするなど。
あるいは価値観を変える啓発系の本にも職場で活かせる考え方があるかもしれません。
今までとは違ったやり方を考えてみましょう。
これが仕事以外の趣味の世界で出逢った相手だったらどうでしょう。
好きだった人がのめり込んでいる内容であればあるほど、あなたの実力を示せれば、否が応でもあなたのことを認めざるを得ません。
ランキングに載るようになれば、どうしたってあなたの存在は好きだった人の視界にも入り込みます。
あなたが直接相手にアピールしなくても、です。
どれも言うのは簡単ですがそれを実現させるのは並大抵のことではありません。
現実は理想のようにはいかないものだからこそ効果は大きいのです。
「理想を実現させることなんて早々できない」というのは好きだった人だって同じなのですから。
それに周囲の評価も上がり、自分へのリターンも大きいですから、一石二鳥にも三鳥にもなるでしょう。
「あの人を見返してやりたい!」
その悔しさをバネにするのです。
ちょっと無理矢理ですが、恋がパワーになるというのは失恋という形になったとしても、それができる人によっては有効なのです。
3.雰囲気を変えてみる
- 「かわいい系より清楚系が好き」
- 「スポーツ系もさわやかでいいけど、実はメガネ男子が好き」
などなど、イメチェンしてみることで相手の好みのタイプになれるということもあるでしょう。
髪型を変えるだけで雰囲気だけでなく気分まで一新できます。
今までと違うタイプの服やメイクを試してみるというのも楽しくて気分転換になるでしょう。
特に「ファッションは自分には敷居が高い」と、なんとなく無難な服ばかりになっていませんか?
「服を買いに行く服がない」なんて言葉があるくらいです。
しかし、高価な服や特別な小物がオシャレの必須アイテムではありません。
何事も勉強と思ってネットでスタイルが良く見える着こなし方のポイントを調べてみたり、オシャレな友人に見立ててもらうのもいいですね。
「あれ?案外悪くなかったじゃん、もったいないことしたなー…」と思わせられるかも。
また、雰囲気を変えてみることで
「あれ?この人、最近ちょっといい感じ…」なんて誰かに思われて、新しい恋のきっかけができるかもしれません。
それで新しい恋人ができたと考えてみてください。
好きだった人がそんなあなたを見たときどう思うでしょう。
「あの人、別の恋人出来たんだ…しかもなんか、自分に告白してきた時より見栄えも良くなってるし…」とモヤッとした気持ちになるかもしれませんよ?
4.失恋相手よりランクの高い異性と付き合う
あまり現実味がないように聞こえるでしょうか?
たしかに、現実はそう都合よくはいきませんよね。
これは上記のことを実践した結果として実るパターンかもしれません。
- 「あんなにランクの高い男性と付き合えるなんて、俺が思ってたよりいい女だったのかも…」
- 「私がフった彼、今はいい恋してるんだ…いいなぁ」
なんて思わせられたら大成功ですよね(笑)
自分はさらに良い恋人ができて「失恋相手に後悔させる」という目標以上の結果が出せたのなら、頑張った甲斐もあったというものです。
失恋相手はいい踏み台になってくれたのですから、心の中でお礼を言って過去とは決別しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「後悔させる!」という決意があったとしても、失恋した直後で頑張るというのはちょっとパワーが必要ですよね。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、ちょっと一休みして、気持ちが落ち着いてからでもいいと思います。
継続させるだけの力は、勢いだけで保つことは難しくなってきますので、自分の目標をしっかりと見据えましょう。
いずれにせよ大切なことは、「自分のためになることをする」ということです。
冒頭でも書きましたが、「好きだった人を後悔させる」という目標が原動力でも構いません。
そのパワーをネガティブな方向に向けないことが大切なので、自暴自棄になってはいけません。
「相手を大切にすること」だけでなく
「自分を大切にすること」も、同じくらい重要であることを忘れないでくださいね。