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好きだった人に「生理的に無理」と言われたことはありますか?

告白して断られるまではまだしも、この言われようはあんまりですよね。

「生理的に無理って…なぜこんなことを言われないとならないの?普通、思っても言う?」

 

好きだった人に「生理的に無理」なんて言われた日には、悲しみ、怒り、悔しさ、と頭の中はぐちゃぐちゃになってしまいまいます。

 

ではあなたが好きだった人はなぜこんなことを言ったのか、その可能性について考えてみましょう。

 

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好きだった人が「生理的に無理」と言った心理

好きだった人がそんなひどい言い方をするなんて、何かわけがあるのでしょう。

その訳に思い至れば心を落ち着かせるヒントになるかもしれません。

 

人の気持ちがわからない人だった

言われた人がどんな気持ちになるか、考えもしないで思いついた言葉をそのまま口にしてしまう人もいます。

残念ながらそんな人とは、告白が成功して付き合えるようになったとしても、楽しい恋人ライフが送れていたとは思えませんので、断られてよかったのだと前向きに考えて割り切りましょう。

 

気付かないうちに嫌われるようなことをしてしまっていた

好きな気持ちが先走りすぎて、ストーカーじみたことをしてたりしませんでしたか?

  • 予定やプライベートなことをしつこく聞いた。
  • 相手が教えた覚えのないスケジュールを把握している。

 

もしくはモラルの低いことをしてしまっていたとかは? 

  • 電車内で通話、ゴミの分別をしないなど、マナーが守れない。
  • 食べ方が汚い。
  • 人の愚痴や悪口を言っていた。
  • 人と話をしているとき断りもせずスマホをいじっている。

 

相手の前では気を付けているからしないようなことでも、他の友人の前でそうなら、それを見て「人によって態度が違うんだ」と好感度を下げているのかもしれませんし、そういう周囲の評価が相手に耳に入っていたのかもしれません。

 

一度自分の行動を振り返ってみることも大切です。

近くで見ていた友人がいるなら客観的な意見を求める、もしくはそれとなく「どんなところがダメだったの?」と聞いてもらうという手も有効でしょう。

 

自分に非があるのにそれを気付かないままにしていたら、何度恋をしても幸せを手にすることはできません。

 

早く吹っ切ってくれるようにわざとひどい言い方をした

告白されたときに断るつもりでも、下手に優しくすると期待させてかえって気の毒…なんて聞いたことはありませんか?

  • 「今は自分のことで手いっぱいだから」
    →邪魔しないようにします。手伝えることは手伝います。食事とか差し入れます。
  • 「好きな人がいるから」
    →誰ですか?その人と付き合えなかったら付き合ってくれますか?
  • 「自分とは合わないと思うから」
    →どこがダメなんですか?直します。

 

などなど、好きという気持ちが制御できず、断っても食い下がってくる人もいますが、余りしつこいとストーカーと思われかねませんよね。

生半可な断り方は良くないとその人なりに考えての言葉だったのかもしれません。

 

望みは全くない?

人の感情というものは単純なもので、ちょっとしたことで変化します。

その人本人に対する態度だけでなく、周りの人に対する態度などが評価されていることも十分にあり得るでしょう。

自分の友人にそれとなく探りを入れて「どこがダメだったのか」ということが分かれば、そこを直していけば、見直してもらうことも可能かもしれません。

 

特に、相手の好みでなく、あなた自身に問題がある場合は、それを改善することはその恋だけでなくあなたの今後全てにおいてプラスになります。

あなた自身は「些細な事」と思っている場合でも、周囲もそう感じているとは限りません。

 

逆に、原因があなたでなく相手側にある場合は距離を置いた方がいいでしょう。

「他に好きな人がいる」
という場合は、どんなにアピールしても

「気持ちに応えられないのに…」
とどんどん重荷になっていきます。

「家族や仕事のことで悩みがある」
など、あなたが手出しできないことで相手が悩んでいる場合は下手にしゃしゃり出ては好感度は急降下。

「気持ちは嬉しいけど…本当にやめて。迷惑だから」
とまで言われた日には、挽回は絶望的です。

 

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どうしても諦められないのなら?

「それでも何とか振り向いてほしい!」

諦めきれずそう思うこともあるでしょう。

この場合、告白した相手が上記のどの心理で断っていたとしても、必ず守らなければならないことがあります。

それは「相手から少し距離を置く」ということです。

 

告白を断った場合、多少なりともお互い気まずく思っているはずですので、「振り向いてほしい」と思っても相手は重荷に感じてしまい、ますます引いてしまいますので、アピールしてはいけません。

 

それに、告白を手酷く断られているのなら、どんなに前向きになろうと奮起しても、あなたの心は傷付き疲弊しています。

少し、その人のことは置いておけるなら、インターバルをとってください。

 

相手のことを忘れるのは無理でも、

「あの人に振り向いてもらうためには」
ではなく

「今より魅力的な自分になるには」
と、同じ頑張りでもほんの少し目標を変えるだけでもいいでしょう。

仮に実らなかったとしても、

「あの人に好きになってもらうために、こんなに努力したのに…」
では、何もかもが無駄だったと落ち込みがますます激しいものになります。

しかし、

「魅力的な自分になろう」
と思って努力してきたなら、それは次の恋でもきっと活かせます。

 

まとめ

いかがでしたか?

「生理的に無理」とは酷い言われようですが、考えようもあるものです。

 

「引き際がいい」というのは終わり方としてはいい印象ですので、そこまで言われたのだからすっぱり諦めるというのもいいでしょう。

好きだった人にそこまで言われてしまう過程として、とても「引き際がいい」とは言えなくなっている可能性もありますが…

これ以上悪化する前に止めておくというのは悪い手ではありません。

 

どんな恋でも、それが継続中でも、終わりを迎えたとしても、大切なことは「相手の気持ちと考える」ということです。

酷いことを言われたからと言って、好きだった人の悪口を言いふらしたり、ネガティブな気持ちにいつまでも囚われていたりしてはいけません。

 

「生理的に無理」と言われた悲しみを、親しい友人に聞いてもらったり、匿名の掲示板で愚痴を言うくらいはいいでしょう。

しかし、好きだった人に明らかにマイナスになるような行動は、確実にあなたを魅力や幸せから遠ざけてしまいます。

 

「今回はたまたま自分と合わない人だったんだ」

「自分自身を見直すきっかけになったんだ」

と思って、心を落ち着かせてください。

 

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