
好きだった人と比べてしまい、後悔してしまう事ってありますよね?
「好きだった人の方がここが良かったな」
「好きだった人と比べちゃいけないのに」
などつい今のパートナーの前で言ってしまい、険悪なムードになってしまう事も多いかと思います。
場合によってはその会話は引き金となり、別れ話へと進んでしまうかもしれません。
今回はそんな好きだった人と比べてしまわない為にすべき事を紹介していきたいと思います。
好きだった人と比べてしまう|3つの解決方法
好きだった人の事が忘れられず小さな事でも比べてしてしまい、そんな自分が嫌になってしまう。
そんな状態になってしまうと、自分でも中々制御が出来なくなってしまうと思います。
言いたくなかったけどカッとなって言ってしまったり、態度に出てしまったりして自己嫌悪に陥ってしまった。
そんな状態から抜け出せる3つの方法をご紹介したいと思います。
比べてしまう所をピックアップする
ついパートナーの前で口を滑らせないように、思ってしまった部分を一度ピックアップするといいでしょう。
箇条書きなどをして整理をし、次に同じような事が起こった際気を付けるのがベストかもしれません。
そして自分の中でしてほしい事、妥協してもいい事を選びパートナーと話し合いましょう。
パートナーを見つめ直す
好きだった人と比べて今のパートナーに求めてしまう事はよくあります。
ですが、今のパートナーにしかない部分も必ずあるはずです。
変えるというのはとても苦労するので、まずはパートナーのいい所をピックアップすれば不満も軽減されると思います。
真剣に変えたいという気持ちがあれば、ゆっくりでも確実に変えてゆけるので、パートナーと共に歩みながら自分なりに行動してみましょう。
ないものねだりを無くす
「これしてくれたのに」
「この時こう言ってくれれば」
「何でそこでこの行動・・・」
そんな風に思ってしまい一気に熱が下がってしまうなんてことはありませんか?
酷な事ですが相手に思うばかりでいるとせっかくの恋愛もそこで止まってしまいます。
つい比べて考えてしまうと顔や態度に出てしまいますが、ないものねだりをし過ぎていると長続き出来ないでしょう。
過去は過去と割り切って下さい。
幸せになる為には自分を変えていく必要があります。
ある程度の妥協は恋愛をしていく上で必要な事ですので、自分の中でどこまで妥協出来るかを探し、実行してみて下さい。
どうしても限界と感じたら上記にもありますが、パートナーとじっくり話し合う必要があると思います。
実はパートナーも気づいている?
上記ではパートナーと上手く続く方法を紹介しましたが、実は今のパートナーに対して上の空な気持ちが強いから比べてしまうのです。
そして無意識からでも顔や態度に現れているので、パートナーも自分に向いていないと気づいている可能性が高いでしょう。
そんな上の空な現状においては二択しかありません。
続けていくか、別れるか。そんな宙ぶらりんな状態では今のパートナーに申し訳ないですし、自分自身も心に引っ掛かったままになると思います。
続けていく意思があるのであれば、自分との折り合いをつけ、話し合いをして関係を築いていきましょう。
してもらい事が話しても無理な場合、それが自分にとって大切な事であるなら別れた方がいいかもしれません。
逆に比べた結果好きだった人の感情が強いならお互いの為にはならないので、そのまま終わりを告げた方がいいと思います。
例えば、パートナーも自分と同じく好きだった人と比べていたら?そう思うといい気分ではありませんよね。
「私を見て欲しい」
絶対こう思うと思います。
パートナーが自分の感情に気づいているのであれば、そう思っていると考えた方がいいでしょう。
そしてそんな状態でも今も傍にいてくれると思うと、切なくなると同時に感謝な気持ちが出てくると思います。
パートナーが大切なのであれば素直に受け止め、直してほしい所ははっきりと伝えるよう行動してみて下さい。
忘れられない恋愛を切り替えるには
「好きだった人が忘れられなくて次の恋に進めない。」
そう思っている方はとても多く、せっかくの出会いのチャンスも逃して後悔しているそうです。
思い出は時間が経つにつれ美化されていくので、尚更抜け出せなくなってしまう為に出会いがあっても発展しないのだと思います。
そもそも忘れられないという事は「未練」が残っているから。
次へ一歩進みたい場合には、未練となる原因を見つめ直す必要があります。
- 別れたきっかけ
- 自分の悪い所
- 相手の悪い所
好きだった人の悪い部分も含めて自分で再認識する事で「だからダメだったんだな」と思えるようになれば、すぐにではありませんが時間が解決してくれるでしょう。
思い出はどうしても風化されていくのを待つしかなく、風化されて吹っ切れると「こんな事もあったな」と思えるものです。
その状態になるまでには自分と向き合い、見つめ直していきましょう。
一人ではグルグル考えが巡ってしまい悪化してしまうようであれば、人に話を聞いてもらうのもいいかもしれません。
自分の中で答えは出ていても話を聞いてもらい、口に出すことですんなりと受け止める事が出来ます。
例え周りが急かすような状況で話してきても、流されてしまうとかえってこじらせてしまう事もあります。
「あの人、貴女の事気になってるみたいだよ」
なんて言われて、自分も気にはなっていても未練がある限り上手くはいかないでしょう。
結局はお互いが惹かれ合っていてもどちらも傷ついてしまう事になり、更に恋愛に対し後ろ向きになってしまうと思います。
場合によっては、気になった人が好きだった人を塗り替えるほどの感情になるのであれば、自然と風化されていくので進むのもいいですね。
どんなケースにしても時とタイミングが必要です。
幸せになる為に自分のベストな状態で一歩ずつ進んでいきましょう。
まとめ
今回は「好きになった人と比べてしまわないようにする3つの方法」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
好きになった人ではなくても、友達であれ、職場や学校であれ、比べてしまう事はあります。
ですが、
「自分がされたらどう思うか」
これを念頭に入れるといいかもしれませんね。
よくあるパターンでは、
「今のパートナーは優しすぎて好きだった人を思い出してしまう。強引にリードしてくれて男らしさがあったなぁ」
今のパートナーと比べると同時に別れた原因を美化してしまい、ないものねだりをする。
「強引過ぎて嫌だった」が気づけば抜け落ちているという状態ですね。
自分が希望する事を全て兼ね備えている相手を探すというのは、果てしない出会いの繰り返しになると思います。
結婚したい時期、出産したい時期など理想の人生設計があると思いますが、そこに要望全て叶えてくれる人を含めると願いはほぼ叶わないでしょう。
自分の良い部分と悪い部分があるようにパートナーにもあります。
どこまで妥協しながらお互い支え合っていけるか模索していくといいかもしれませんね。
冒頭でもお話しましたが、無理は禁物です。
自分が出来る範囲で行っていきましょう。
- 比べてしまう所をピックアップする
- パートナーを見つめ直す
- ないものねだりをなくす
恋愛は一人では成立しないコミュニケーションになります。
パートナーも思っている部分もある可能性もあるので、言葉でお互いの感情を確かめ合うのがベストな方法ですね。
自分なりに幸せになる為に折り合いをつけながら進んでみましょう。