
結婚できない女性に多い職業があるのをご存知でしょうか。
自立していてバリバリ仕事をしている女性は、
恋愛する間もなく仕事に入れ込んでいるということがあります。
今回は結婚できない女性に多い職業をランキングして紹介していきます。
5位、保育園の先生
男性から見ると
結婚したい女性の職業としてランキングに乗っていますが、
未婚率は高めです。
こどもの世話を仕事にしているのですから
- 子供好き
- 優しい
- 面倒見がいい
など、いいお母さんになりそうな女性にぴったりですよね。
しかし、出会いがほとんどありません。
学生時代からして保育士養成課程では周りにほとんど男性はいません。
仕事相手は子供か保護者で恋愛対象にはならず、
同僚は基本的に女性ばかり。
また、保育士の仕事は激務です。
毎日朝から晩まで体力の塊のような子供たちを大勢相手にして、
保護者の対応に気を遣い、
運動会やお遊戯会の時期には毎日遅くまで準備。
現在は待機児童の問題もあるように保育士の数が不足しており、保育園によっては
結婚のタイミングや妊娠していい順番まで決められているという話を聞くほどです。
帰ればクタクタで恋愛する気力までは沸かず、結婚や妊娠のタイミングまで決められてる言うのでは相手に対して申し訳なく感じてしまい、結婚に踏み切れずにいるのかもしれません。
4位、看護師
保育園の先生同様、男性から見ると
結婚したい女性の職業としては人気が高いですが、やはり
未婚率は高いのです。
こちらも看護を仕事にしているのですから
- 優しい
- 面倒見がいい
- テキパキしている
など、結婚したら良妻賢母になりそうなイメージがあります。
しかし、看護師もまた出会いが少なく、
30代の未婚率はおよそ5割と言われています。
看護師の仕事は24時間365日に渡りますので、シフト制で勤務時間が不規則です。
そのため、
一般職の男性と休日を合わせることが難しく、
また職場の看護師仲間も女性がほとんど。
医師や患者と恋愛関係に発展するということも実はほぼないというのが現実です。
積極的に婚活をしない限り結婚に繋がる出会いはありません。
また、看護師は同年代の女性の平均収入に比べると高収入であることが多く、
経済的に自立しているので結婚への焦りがあまりないというのも要因です。
3位、医師
男性の医師は女性から大人気で成婚率も高いのですが、女性の医師はそうはいきません。
ステータスが高すぎて男性は引け目を感じてしまい、積極的にアプローチできる男性はかなり限られた職業の人だけになってしまいます。
しかし、高ステータスの男性は普通の職業の女性も狙っていますので、
必然的に狭き門での戦いを強いられることになるのです。
しかも高ステータスの男性はパートナーになる女性が高収入でなくても十分に養ってあげられるのですから、
結婚相手として女性に魅力を感じるかどうかは女性の職業にはあまり影響されません。
また、医師になるために一生懸命努力を続けてきていて、医者として一人前になる頃には既に
婚期を逃していたという女性も見受けられます。
2位、音楽家
この職業は予想してなかったという人も多いのではないでしょうか。
音楽家と聞くと、キレイなドレスで舞台に上がりお客さんを魅了するステキな女性のイメージがありますが、
- 楽団に所属しているか否か
- 有名でコンサートに人が集まるか
などで収入がかなりバラつきます。
また、最も大きな壁として
「金銭感覚」があります。
楽器というのは高額なもの、というのは誰でもすぐにイメージできるかもしれませんが、楽器を買って終わりではありません。
家でも毎日長時間練習しますので、防音対策が施された部屋でなければなりませんし、楽器のメンテナンスもあります。
また、音楽家になるまでの過程でも
- 楽器代
- 子供の頃からのレッスン料
- 音大の学費の他に留学
など、高額な費用が掛かっており、
一般的な金銭感覚から大きくかけ離れているのです。
子供の頃からそれだけのレッスンを受けられているということは、それなりに実家が裕福である人も多く、この金銭感覚のまま一般男性と結婚してしまうと、
「家計が破綻」なんてことになりかねないのです。
1位、情報処理技術者
システムエンジニアやプログラマーなどIT技術者のことです。
デスマーチという単語を生むほどこの業界は
業務量が多く、特に納期前は多忙を極めます。
家に帰っても数時間の仮眠をとるだけだったりと、プライベートな時間はほぼありません。
職場は圧倒的に男性が多いのですが、そんな状況では
女性らしいファッションやメイクにまでとても気をかけていられないという人が少なくなく、
周りから浮かないためにも地味目な格好になっていきます。
逆に男性に混ざって仕事をしているため、
段々女性らしさを失っていくこともあるのだとか。
職場の紅一点というよりは、同僚という感じで納まってしまうのです。
例外、家事手伝い
職業とは少し違うのでランキング外ですが、実家住まいで
- 特に外で働いていない
- 働いても短時間だったり長続きしない
という女性。
両親と仲が良い女性に見られるパターンです。
もちろん家族仲がいいというのはいいことなのですが、いつまでも自立できずにいる原因になるようでは考えものです。
一人暮らしをしている女性に比べて圧倒的に家事スキルが高くなっているのでしたらいいのですが、家事手伝いと言っても実家住まいだと
何もしなくても母親が家事をしてくれるためスキルが身に付いていないということになってしまいがち。
むしろ親元を離れて一人暮らしをしている人の方が、日々の生活を自力でこなしているので
一通りの家事をパパッと済ませられるだけの家事能力が身に付いています。
実家住まいで家賃の心配もなく、両親の収入で生活に困ることもなく、仕事をしていたとしても
稼いだお金は自分のもので家計の足しにしているわけでもない。
結婚については
「いい人がいたらなぁ」
と漠然と考えているだけで具体的な動きがあるわけでもない。
今が困らないからと言って将来的な展望が何もない女性は
キャリアも経験もなく、
家事能力も一人暮らしの女性ほど身に付いていない、
家計の管理も任せられない、
結婚相談所や婚活パーティーでも
- 家事手伝い
- 無職
はパラサイトシングルと思われて避けられることが多いのが現状です。
- 家族に介護が必要な人がいる
- 家業の手伝いが必要(家業手伝い)
など、誰が聞いても納得できる理由があり、家の中でもテキパキと仕事をする習慣が付いていまる人は違います。
実家住まいだからと言っていつまでも子供気分のままでいてはいけないということです。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか意外な職業も多くランキングに乗ってきたのではないでしょうか。
結婚は仕事とプライベートを両立させてするのが理想的ですが、その観点から考えれば確かに
プライベートの時間が犠牲になることが多い職業が挙がっていましたね。
どんな職業であっても結婚できる人は結婚できますので、もしこの記事を読んでいる人がランキングに乗ってしまった職業についていたとしても、ガッカリしないでください。
仕事が忙しくても諦めずに、時間を作り、体調を整えて、婚活に挑んでみましょう。